
英国の企業が『D-SHAPE』という建築物を丸ごと造形できる巨大3Dプリンターを販売しています。
3次元3Dでモデルを作り、CAMソフトでスライスしたデータをD-SHAPEに送り、高さ方向に何層も繰り返して材料を固めていくタイプです。
強度については、造形作業中に鉄筋や金網を敷いたり、空洞を作っておいて後付けで鉄筋を入れて補強ができるようになっています。
尚、5階建て(24m四方)の場合は79日で完成するようになっています。
日本では、国土交通省が『i-Construction推進コンソーシアム』による、産学官連携で、IoT・人工知能などの技術導入、3次元データの活用で建設現場の生産性向上を推進しています。
大型3Dプリンターがあれば、現場の生産性がかなり向上できそうで、期待してしまいますね。
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