2級建築施工管理技術検定試験 その2
令和元年度前期学科試験問題の攻略

2級建築施工管理技士合格講座

「2級建築施工管理技術検定試験令和元年度前期学科試験問題の攻略」

ここからは、「2級建築施工管理技術検定試験令和元年度前期学科試験問題の攻略」です。

全50問を毎週5~10問公開していきます。
2級建築施工管理技術検定試験の概要についてはこちらに説明がありますのでご参照ください。
  2級建築施工管理技術検定試験令和元年度後期学科試験問題の攻略

出題内容は、ひとつの記述に対して、その内容が、「適当」か、「不適当」か、を答えてもらいます。したがって、実際の試験問題の形式とは少し異なりますが、試験問題攻略の一助になるはずです。

さて、読者の皆様、国家資格の「2級建築施工管理技士補」の資格取得につながる次の問題にチャレンジしてみましょう。

 

次の問題の記述が、【適当】か【不適当】か、を答えなさい。

 

【第1問】換気に関する記述

機械換気方式には、屋外の風圧力を利用するものと室内外の温度差による空気の密度の違いを利用するものがある。

 


 

【第2問】冬季暖房時における外壁の室内側表面の結露防止対策に関する記述

冬季暖房時における外壁の室内側表面の結露防止対策としては、室内の換気をできるだけ行わないことが有効である。

 


 

【第3問】色に関する記述

純色とは、各色相の中で最も明度の高い色をいう。

 


 

【第4問】木造在来軸組構法に関する記述

筋かいの端部は、柱と梁その他の横架材との仕口に近付けず、くぎ等の金物で緊結する。

 


 

【第5問】鉄筋コンクリート構造に関する記述

構造耐力上主要な部分である柱の主筋の断面積の和は、コンクリートの断面積の0.4%以上とする。

 


 

第1問 解答

 

不適当

 

機械換気方式とは、送風機などを用いて強制換気を行う方式です。
身近なところでは、台所の換気扇は機械換気方式のひとつです。

問題文は、自然換気方式についての記述である。
自然換気方式には、屋外の風圧力を利用する方法と、室内外の温度差を利用する方法、またはそれらを組み合わせた方法がある。

 

自然換気口(イメージ)
取付け時は、開口部が下向きで取付けられる

 


 

第2問 解答

 

不適当

 

換気をよくすることや、水蒸気の発生を抑制することが重要である。

外壁の室内側表面温度が室内空気の露点温度(相対湿度が100%になる温度)より低くなると、壁の室内側表面に結露を生じる。したがって、その他の結露防止対策としては、外壁に断熱材を施すと室内空気は露店温度まで下がりにくくなり、結果として結露を生じにくくなる。

 

 


 

第3問 解答

 

不適当

 

純色とは、各色相の中で最も彩度の高い鮮やかな色をいう。例えば、純粋な青で、白く、あるいは黒く、あるいはグレーに濁っていない色のことである。

尚、明度は明るさ、彩度は鮮やかさの度合いを表す。

 


 

第4問 解答

 

不適当

 

木造在来軸組構法に関し、建築基準法施行令第45条(筋かい)第3項では、筋かいは、その端部を、柱とはりその他の横架材との仕口に接近して、ボルト、かすがい、くぎ、その他の金物で緊結しなければならないとしている。

注:図の〇で囲った柱と梁などの継手部分を仕口という。

 

 


 

第5問 解答

 

不適当

 

鉄筋コンクリート構造に関し、建築基準法施行令第77条(柱の構造)第六号により、柱の主筋の断面積の和は、コンクリートの断面積の0.8%以上としなければならない。

 

 


 

 

 

 

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2級建築施工管理技士合格講座 第6問~第10問

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次の問題の記述が、【適当】か【不適当】か、を答えなさい。

【第6問】鉄骨構造の接合に関する記述

隅肉溶接とは、母材の隅部分を溶接する方法で、重ね継手には用いない。

 


 

【第7問】杭に関する記述

場所打ちコンクリート杭では、地盤の種類によらず、周面摩擦力を杭の支持力に見込むことができない。

 


 

【第8問】構造材料の力学的性質に関する記述

物体に外力を加えて変形した後に、外力を除いても、変形が残る性質を弾性という。

 


 

【第9問】曲げモーメントの値に関する記述

図に示す張り出し梁の点Cに集中荷重Pが作用したとき、点Dに生じる曲げモーメントの値はM=2kN・mである。

 


 

【第10問】曲げモーメント図に関する記述

図に示すラーメンに集中荷重Pが作用したときの曲げモーメント図は、その下の図のようになる。ただし、曲げモーメントは材の引張り側に描くものとする。

 


 

第6問 解答

 

不適当

 

隅肉溶接は、重ね継手やT継手などに用いられ、開先を切らないで、母材と母材をまたぐ部分に、三角形の断面をもつ溶着金属をつける溶接法である。

 


 

第7問 解答

 

不適当

 

場所打ちコンクリート杭は、杭先端を支持地盤に到達させることによって、建物を支持するが、杭全体の周面摩擦力を杭の支持力に見込むこともできる。

参考:掘削によって現れてきた場所打ちコンクリート杭の杭頭部

 


 

第8問 解答

 

不適当

 

物体に外力を加えて変形した後に、外力を除くと、元に戻る性質を弾性という。更に大きな外力を加えて変形した後に、外力を除いても元に戻らなくなる。これを塑性(そせい)という。

 


 

第9問 解答

 

適当


曲げモーメント=力×距離

A点とB点の反力をそれぞれ上向きにVAとVBと仮定する。
A点は、端部のピンであるから、曲げモーメントはゼロであるから、A点から見た荷重Pと反力VBのそれぞれの曲げモーメントの合計がゼロという方程式が成り立つ。

この場合、A点を中心として時計回りの向きをプラス、反時計回りをマイナスと表現する。
また、mmで表された寸法は、mに直して計算することにする。

8×2 - 6×VB = 0
  VB = 16/6
  VB = 2・2/3

VA + VB = 2
 VA = 2 - VB
   = 2 - 2・2/3
   =-2/3

したがって、VAは下向きの反力2/3となる。D点までの距離は3mであるから、
D点の曲げモーメントM = 3×2/3 = 2(kN・m)

 


 

第10問 解答

 

適当

 


ラーメン構造の各部位を上の図のように①~⑤と名付ける。
右側の柱脚①はローラーなので、水平反力はゼロである。
上向きの反力のみ働く。

左側の柱脚⑤はピンなので、水平反力Pと①と同じ大きさの下向きの反力が働く。

次に、① → ② → ③ → ④ → ⑤の順に曲げモーメントを考える。
①~②間は、上向きの反力に対する距離はゼロであるから、曲げモーメントはゼロである。

②~③間は、②から離れるに連れて、①の上向きの反力に対する距離が大きくなっていくから、直線的に曲げモーメントは増大する。この梁は、②に上向きの力が作用しているから、下側が引張り側となる。

③~④間は、①の上向きの反力に対する距離が等しいから、その間、曲げモーメントは変わらない。

④~⑤間は、逆回転の力Pが加わるから、直線的にゼロ(⑤はピンなので曲げモーメントはゼロ)に向かう。材の引張り側は連続するから、柱の右側が引張り側となる。

したがって、問題文の曲げモーメント図のようになる。

 


 

 

 

 

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2級建築施工管理技士合格講座 第11問~第15問

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次の問題の記述が、【適当】か【不適当】か、を答えなさい。

【第11問】コンクリートに関する一般的な記述

セメントの粉末が微細なほど、コンクリートの強度発現は遅くなる。

 


 

【第12問】木質材料に関する記述

単板積層材とは、木材の小片を接着し板状に成形した一般材に、切削した単板を積層接着したものである。

 


 

【第13問】セラミックタイルに関する記述

素地(きじ)は、タイルの主体をなす部分をいい、施釉タイルの場合、表面に施したうわぐすりも含まれる。

 


 

【第14問】防水材料に関する記述

絶縁テープは、防水層の末端部に使用し、防水層のずれ落ち、口あき、はく離等の防止に用いる。

 


 

【第15問】構内舗装工事に関する記述

コンクリート舗装に用いるコンクリートのスランプの値は、一般の建築物に用いるものより大きい。

 


 

第11問 解答

 

不適当

 

セメントの粉末が微細なほど、水和反応(セメントと水との化学反応)が早く、強度発現は早くなる。

 


 

第12問 解答

 

不適当

 

単板積層材とは、厚さ数mm以下の単板薄板を、繊維方向を揃えて、積層接着したものである。

単板積層材のイメージ

 


 

第13問 解答

 

不適当

 

セラミックタイルに関し、素地(きじ)は、タイルの主体をなす部分をいい、施釉タイルの場合は、表面に施したうわぐすりを除いた部分である。

施釉タイルのイメージ

 


 

第14問 解答

 

不適当

 

絶縁テープは紙または布を素材にした粘着層付きのテープ材料で、コンクリート打ち継ぎ部、及び、ALCパネルやPCパネルの目地部に用いることにより、防水層とその下地を部分的に絶縁し、下地の挙動(地震動・膨張収縮などによる目地部の動き)による防水層の破断を防ぐ目的で使用する。

 


 

第15問 解答

 

不適当

 

舗装用のコンクリートの方はスランプ値が小さくてよい。
一方、建物に使う方は、スランプ値の大きいものを用いる。これは流動性があった方が充填不良を起こしにくく、施工性も高いためである。

参考 国土交通省コンクリートの流動性ガイドライン
https://www.mlit.go.jp/common/001191821.pdf

 


 

 

 

 

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2級建築施工管理技士合格講座 第16問~第20問

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次の問題の記述が、【適当】か【不適当】か、を答えなさい。

【第16問】構内電気設備の名称と配線用図記号に関する記述

分電盤の配線用図記号は下図の通りである

 


 

【第17問】建築設備の用語に関する記述

ヒートポンプとは、給水設備の方式の一つである。

 


 

【第18問】地盤の標準貫入試験に関する記述

本打ちの貫入量200mmに対する打撃回数が30回であったので、その深さのN値を30とした。

 


 

【第19問】鉄筋のかぶり厚さに関する記述

大梁の最小かぶり厚さは、梁主筋の外側表面から確保する。

 


 

【第20問】型枠の締付け金物等に関する記述

打放し仕上げとなる外壁コンクリートの型枠に使用するセパレーターは、コーンを取り付けないものを用いた。

 


 

第16問 解答

 

不適当

 

分電盤の配線用図記号は下図の通りである

 

問題文の図記号は配電盤を示したものである。

 


 

第17問 解答

 

不適当

 

ヒートポンプとは、蒸発器で低温熱源の熱を吸収し、凝縮器で高温にして放出する方式のことで、空気調和設備である。

 


 

第18問 解答

 

不適当

 

標準貫入試験では、63.5㎏の錘(おもり)を76.1cmの高さから自由落下させ、試験機械を土中に30cm貫入させるのに要する打撃回数を測定する。この打撃回数がN値である。一般にN値50以上の堅固な地盤が建物全体を支える支持地盤となる。

標準貫入試験

 


 

第19問 解答

 

不適当

 

梁主筋の更に外側にはスターラップがある。大梁の最小かぶり厚さは、スターラップ(幅止め筋がその外側にあれば幅止め筋)の外側表面から確保する。

 


 

第20問 解答

 

不適当

 

外壁コンクリート打放し仕上げの型枠に使用するセパレーターにはPコンを使用する。

 

 

 


 

 

 

 

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2級建築施工管理技士合格講座 第21問~第25問

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次の問題の記述が、【適当】か【不適当】か、を答えなさい。

【第21問】コンクリートの調合に関する記述

細骨材率は、乾燥収縮によるひび割れを少なくするためには、高くする。

 


 

【第22問】高力ボルト摩擦接合に関する記述

高力ボルト摩擦接合におけるボルトの締付けは、ボルト群ごとに継手の周辺部より中央に向かう順序で行う。

 


 

【第23問】在来軸組構法の木工事における継手の名称に関する記述

下の図の継手の名称は、「腰掛け蟻継ぎ」である。

 


 

【第24問】鉄筋コンクリート造建築物の解体工事に関する記述

外周部の転倒解体構法では、最初に柱脚部の柱主筋をすべて切断し、次に壁下部の水平方向、壁及び梁端部の垂直方向の縁切りを行った後に転倒させる。

 


 

【第25問】塩化ビニル樹脂系ルーフィングシート防水接着工法に関する記述

プライマーは、ALCパネル下地であったため、塗布しなかった。

 


 

第21問 解答

 

不適当

 

細骨材率とは、全骨材(細骨材+粗骨材)に対する細骨材の絶対容積の比率を%で表したものである。

細骨材率が高いと多くのセメントペーストを必要とするため、乾燥収縮によるひび割れが発生し易くなる。コンクリートが乾燥収縮するのは、セメントペーストが乾燥収縮するからである。

注:細骨材とは砂のこと。粗骨材とは大きさ20~25mm程度の砂利のこと。

 


 

第22問 解答

 

不適当

 

高力ボルト摩擦接合におけるボルトの締付けは、ボルト群ごとに継手の中央より周辺部に向かう順序で行う。こうすることによって、スプライスプレートと鉄骨とが隙間なく密着する。そして、摩擦接合を成す。

 


 

第23問 解答

 

不適当

 

この問題の継手の名称は、「腰掛けかま継ぎ」である。
尚、「腰掛け蟻継ぎ」は下図の通り。

 


 

第24問 解答

 

不適当

 

外壁部の転倒解体構法では、下図のように、柱主筋の室内側を切断せずに残し、その引張抵抗力により外部側への転倒を防ぎ、更にワイヤーに引張力を作用させることにより確実に室内側に転倒させる。

 

 


 

第25問 解答

 

不適当

 

プライマーを塗布する目的は、下地と防水シートとの接着性の向上である。

塩化ビニルシート防水接着工法の工程は下記の3つである。
 1.プライマー塗布 
 2.接着剤塗布 
 3.塩化ビニル樹脂ルーフィング

ALCパネル下地であっても同様で、プライマーを塗布する。

ただし、ALCパネル下地の問題点は、その接合部(ジョイント部)の動きが著しいことである。屋根部では、夏期の日間温度変化だけで、2.8mmという記録もある。

更に、温度変化以外にも、ALCパネルの乾燥収縮やクリープによって接合部が拡がるので、必ず接合部(ジョイント部)には、補強張りや絶縁処理が必要である。

[No. 14]の解説を参照願います。

 


 

 

 

 

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2級建築施工管理技士合格講座 第26問~第30問

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次の問題の記述が、【適当】か【不適当】か、を答えなさい。

【第26問】鉄筋コンクリート造の外壁乾式工法による張り石工事に関する記述

ファスナー部分は、固定のため、張り石と躯体のすき間に取付け用モルタルを充填した。

 


 

【第27問】ステンレス板の表面仕上げに関する記述

ヘアラインは、冷間圧延して光輝熱処理を行い、さらに光沢を上げるために軽い冷間圧延をした仕上げである。

 


 

【第28問】仕上塗材仕上げに関する記述

複層仕上塗材の仕上げ形状を凹凸状とするため、主材基層、主材模様及び上塗りをローラー塗り工法とした。


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【第29問】建具金物に関する記述

ピボットヒンジは、床に埋め込まれる扉の自閉金物で、自閉速度を調整できる。

 


 

【第30問】塗装工事の素地ごしらえに関する記述

けい酸カルシウム板面の吸込み止めは、穴埋めやパテかいの後に塗布した。

 


 

第26問 解答

 

不適当

 

外壁乾式工法では、基本的にモルタルを必要としない。モルタルの使用は、雨水が侵入した場合のエフロ(白い汚れ)発生にも繋がる。耐久性の観点から、ステンレス製金物での取付けを標準とする。
次の図は、外壁乾式工法のファスナーの例である。石材の裏面と躯体コンクリート表面までの間隔は70mmを目安とする。

 


 

第27問 解答

 

不適当

 

ヘアライン仕上げは、適当な粒度の研磨ベルトで、髪の毛のように長く連続した研摩目を付けたものである。尚、問題文はBA仕上げについての記述である。

ヘアライン仕上げ

 


 

第28問 解答

 

不適当

 

複層仕上塗材凹凸状は、吹付け塗り工法である。

 


 

第29問 解答

 

不適当

 

ピボットヒンジは、扉の上端と下端に取付ける吊り金物で、持出し吊りと中心吊りがあり、また、下部金物には床埋込み形と枠取付け形があるが、自閉機能は有していない。
扉の軸下の床に埋め込んで、扉の重量を受け、その自閉速度を調整できる自閉金物は、フロアヒンジのことである。

 


 

第30問 解答

 

不適当

 

けい酸カルシウム板面の吸込み止めは、穴埋めやパテかいの前に塗布する。

 


 

 

 

 

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2級建築施工管理技士合格講座 第31問~第35問

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次の問題の記述が、【適当】か【不適当】か、を答えなさい。

【第31問】床のフローリング張りに関する記述

体育館の壁とフローリングボードの取合いは、すき間が生じないように突き付けた。

フローリングボードと壁にすき間のない場合(イメージ)

 


 

【第32問】外壁の押出成形セメント板張りに関する記述

工事現場でのパネルへの取付けボルトの孔あけは、振動ドリルを用いて行った。

 


 

【第33問】準備作業に関する記述

相互チェックできるように木杭ベンチマークを複数設けたため、周囲の養生柵を省略することとした。

 


 

【第34問】仮設計画に関する記述

工事ゲートの有効高さは、鉄筋コンクリート造の工事のため、最大積載時の生コン車の高さとすることとした。

工事現場とゲート(イメージ)

 


 

【第35問】建築工事に係る提出書類とその提出先に関する記述

延べ面積が10m2を超える建築物を除去するため、建築物除去届を労働基準監督署長に提出した。

 


 

第31問 解答

 

不適当

 


木は水分を含むと伸縮し、体育館のような木製の広い床ではとくに影響が大きくなります。
体育館の場合は床の周囲に20mm程度の隙間を設ける必要があります。

この隙間は一般的にゴムで埋められます。

 


 

第32問 解答

 

不適当

 

外壁の押出成形セメント板張りに関し、工事現場でのパネルへの孔あけは、必ず回転ドリルを使用する。振動ドリルを用いるとパネルが破損するおそれがあるので使用してはならない。尚、振動ドリルとは、回転力の他に垂直方向の振動を加えることのできる電動ドリルである。

押出成形セメント板は、セメント、けい酸質原料、繊維質原料及び混和剤を混練し中空を有するパネル状に押出成形したものを高温高圧蒸気養生して製作したもので、外壁及び間仕切壁に用いる。

標準品の寸法は次の通りである。

厚さ 50mm、60mm、75mm、100mmなどがある
働き幅 450mm、500mm、600mm、900mm、1,000mm、1,200mmなどがある
長さ 5,000mm以下である

 

 


 

第33問 解答

 

不適当

 

相互チェックできるように木杭ベンチマークを2ケ所以上設け、移動のないようにその周囲を養生する。

 


 

第34問 解答

 

不適当

 

生コン車の高さは最大積載時に低くなり、空の状態だと高くなり、その差は10cm程と大きい。最大積載時の高さを工事ゲートの有効高さとすると、空荷時に生コン車が工事ゲートを通過出来なくなる。

通常、生コン車1台に4.25m3の生コンを積載する。
生コン1m3は2.3tであるからその重量は、4.25m3×2.3t=10tとなる。つまり、生コン車は、生コンを積んだ場合と空の場合ではその重量に10tの差がある。

工事ゲートを出る生コン車

 


 

第35問 解答

 

不適当

 

床面積の合計が10m2を超える建築物を除去する場合は、建築物除去届を都道府県知事に届け出る。

 


 

 

 

 

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2級建築施工管理技士合格講座 第36問~第40問

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次の問題の記述が、【適当】か【不適当】か、を答えなさい。

【第36問】建築工事の工程計画及び工程管理に関する記述

横軸に工期を取り、出来高累計を縦軸とした進捗度グラフは、一般に直線となる。

 


 

【第37問】バーチャート工程表に関する記述

工程表に示す作業を増やしたり、作業を細分化すると、工程の内容が把握しやすくなる。

 


 

【第38問】品質管理の用語に関する記述

QCDSは、計画・実施・点検・処置のサイクルを確実、かつ、継続的に回してプロセスのレベルアップをはかる考え方である。

 


 

【第39問】品質管理のための試験に関する記述

既製コンクリート杭地業工事において、埋込み杭の根固め液の確認は、針入度試験によって行った。

 

杭工事のイメージ

 


 

【第40問】レディーミクストコンクリートの受入時の試験に関する記述

スランプ試験は、1cm単位で測定した。

 


 

第36問 解答

 

不適当

 

横軸に工期を取り、出来高累計を縦軸とした進捗度グラフは、一般にS字カーブとなる。
出来高進捗は、工期の始めのうちは低く、その後、工事の最盛期には高くなり、そして、工事の完成に近づくと、検査やダメ拾いのみとなるため、低くなるのが一般的である。

 


 

第37問 解答

 

不適当

 

バーチャート工程表は、各作業の関連性が明確になりにくい。したがって、作業の細分化が工程の内容の把握し易さに繋がるとは一概に言えない。

ネットワーク工程表の方が、複数の作業の関連性を明確にすることが出来る。

 


 

第38問 解答

 

不適当

 

QCDSは、品質・価格・工程・安全を意味する。

 Q:Quality(品質)
 C:Cost(価格)
 D:Delivery(工程)
 S:Safety(安全)

計画・実施・点検・処置を意味するのはPDCA(Plan・Do・Check・Act)である。

 


 

第39問 解答

 

不適当

 

埋込み杭の根固め液(セメントミルク:セメント+水)の管理のためには圧縮強度試験を行う。
尚、針入度試験は、アスファルトなど粘性物の硬さを調べる試験である。

既製コンクリート杭工事

 


 

第40問 解答

 

不適当

 

スランプ試験は、0.5cm単位で測定する。

スランプ試験

 


今後も、毎回5問づつの問題と解説を週1~2回程度の頻度で、新たに公開していきます。

お楽しみに!!

 

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