建築物の検査業務から見えるやりがい

今回は建設業界に従事する若い建設マンの目を通して見る建築業界でのやりがいを紹介します。

こんにちは!私は大手ゼネコン会社にて2017 年当時、あいち航空ミュージアムで基礎配筋の検査業務に従事しておりました。
建物というのは建設したら定期的な検査が必要で、なかでも配筋検査とは鉄筋の径(太さ)、種類、鉄筋の間隔、鉄筋と鉄筋の固定の間隔かぶり厚さ(コンクリートを打った後の鉄筋からコンクリート厚さ)など、それらが間違っていないかをチェックする検査となります。


建設していく過程で、勿論検査をしながら建てていくのですが、地震・風・雨・熱など様々な気候により目で見えない所で劣化が進んでいくものなので、建った後でも必要であれば、コンクリートの外から電波を当てて検査することもします。

検査は配筋だけではなく、外壁や屋根などの部分や防火・排煙設備などの基礎以外の設備部分に関しても行います。
検査項目は以下の表のように分かれ、内容も人命に関わる項目が主です。

 

建築物の検査項目
外壁 亀裂や壁のはがれなどないか、基礎部分や地盤に異常はないか、雨が降った時の排水状況に問題はないか
屋上、屋根 屋根に損傷はないか。雨漏りは起きていないか
建物内部 防火上の設備に損傷などないか
避難経路 避難の妨げになる物が置かれていないか、避難経路は明確か

 

もし検査を怠ったとしたら、天井や外壁落下などの重大な事故が起こったりして人命にも関わるだけでなく、損害も甚大になり、さらに業務も停止せざるを得ない状況になってしまうので、検査→防止の重要性がわかると思います。

そして大事な検査を行った後にはその調査結果を報告書として残すことも大切になります。建設というひと括りの仕事の中には建設後にも重要な仕事が続いています。


建物が長い間、安全に建っているためには非常に重要なことで、特に航空ミュージアムでは、ツアーの団体客・お子様連れの家族団体ツアーが多く来場されますので、みんなに安心して来場してもらえる空間を作ること、それを維持することの大切さを実感しています。

私は建設のどんな業務でも大切だと感じています。
私が思うのは建設業は無くなることは無く、また、自分の従事した仕事が目に見えるやりがいのある業界です。

 

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