建設クイズ「晴海ふ頭と新客船ふ頭」

接岸中の船の奥に見えるのが晴海ふ頭(晴海客船ターミナル)
左奥がレインボーブリッジ(外洋は更に奥に位置する)
右手前がオリンピック選手村 2020年5月撮影

 

外洋から来た船が、晴海ふ頭に接岸するためには、レインボーブリッジの下をくぐらなければならない。この東京都心部と臨海副都心を結ぶレインボーブリッジが開通したのは、1993年8月26日である。

全長798m、橋を支える塔と塔の間は570mで、橋桁の高さは52m(海面上)

この高さは、練習帆船の日本丸や建設当時豪華クルーズ客船の象徴といわれたクイーン・エリザベス2の通過、晴海ふ頭への接岸を想定し設定された。

しかし、その後、世界のクルーズ客船が大型化し、現在、世界最大(225,282t)のクルーズ客船オアシス・オブ・ザ・シーズの海面上の船高は65m(海面上)である。
したがって、これら人気の巨大客船はレインボーブリッジをくぐれず、晴海客船ターミナルには入港できなくなってしまった。

レインボーブリッジの下を通過するクルーズ客船 2018年8月撮影

 

東京都は、2020年に臨海副都心の青海に新客船ターミナルを開業し、巨大客船を受け入れ可能にする。青海は、レインボーブリッジより南の外洋側に位置するため、世界最大のクルーズ客船でも、レインボーブリッジをくぐらずに接岸できる。

下の写真は、現在海上に建設中の新客船ふ頭の様子である。ターミナルビルはほぼ完成に近い状態まで仕上がっている。

海上に建設中の新客船ふ頭(東京国際クルーズターミナル)の様子 2020年5月撮影

 

【第1問】
日本最大のクルーズ客船「飛鳥Ⅱ」は、晴海ふ頭に着岸できるでしょうか?


① 着岸できる
② 着岸できない

 

 

客船「飛鳥Ⅱ」(フリー画像より)

 

 

解答


第1問:① 着岸できる
「飛鳥Ⅱ」の船高(海面上)は45mであり、レインボーブリッジの橋桁の高さは52m(海面上)である。したがって、7mの余裕をもってレインボーブリッジを通過し、晴海ふ頭に着岸することが出来る。

<弘>

 

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