品川の庭園・神社

御殿山の東に位置する品川神社の入口

園もまた、建設である。

次の写真は、品川駅から歩いて行ける御殿山庭園である。地形を生かした滝のような水の流れが美しい。

 
品川神社も、山の地形を生かした建設の一つである。
鳥居をくぐると、長い階段を上る。


階段を上ると、富士塚がある。この日は、富士登山する外国の子供たちが大勢、登山を楽しんでいた。


富士山頂からの眺め。かなり高い。トラックが小さく見える。

6合目付近から8合目付近を撮影していると、外国の男の子が元気に下山してきた。
そして、7合目から6合目までジャンプした。「グレート」と私は言った。

富士塚は、富士信仰の集団、富士講の人々が、富士山の遥拝場所として、あるいは実際に富士山への登山が出来ない講員のために造った築山(つきやま)である。

品川神社の富士塚は、明治2年(1869年)、丸嘉講社の講中300人によって造られた。
神仏分離政策で一時破壊されたが、明治5年に再築し、大正11年(1922年)第一京浜国道建設の際に現在の地に移築された。富士塚は、江戸後期に盛んだった民間信仰を知る上で、大切な文化財である。

品川駅に来ることがあったなら、是非、足を延ばして、自然と建設の調和を楽しんでみては如何でしょう。

(弘)

■用語
 丸嘉講社:   富士山を信仰する団体のひとつ
 神仏分離政策: 神仏習合の慣習を禁止し神道と仏教、神と仏、神社と寺院とを区別させる

 

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