
女性目線で現場の作業環境改善をするために、女性社員で構成する
「パトロール隊」を編成し、活動を展開する建設会社が増えています。
現場のトイレや休憩所の装飾をはじめ、建設現場の環境改善策や
イメージアップ対策、環境対策などを提案し実践しているそうです。
初期の頃は現場を訪ね、作業環境の評価などを行っていましたが、
誰もが働きやすい現場環境を具体的に提案し、それを現場の担当者と
相談しながら実施するように活動を変更していったそうです。
例えばトイレの出入り口が外から見えないように目隠しパネルを設置したり、
殺風景な現場事務所や休憩室に装飾した鍵掛けやハンガー掛けなどを設けたりしています。
野外の休憩スペースも木調パネルで囲い、ベンチや椅子、さらには植物なども置き、
作業員がくつろげる空間を創出しているそうです。
男性中心の職場だから、男性目線になりがちですが、女性目線での改善が出来れば
女性が活躍しやすい環境が出来そうですね!
建設業界に携わっている方は今現在500万人と言われていますが、2025年には350万人になると予想されています。
建設現場に女性が増える事によって、「モノづくり」の現場が守られる未来は近付いていますね。
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