建具金物に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

問1. 建具の金物に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

A)モノロックは、内側と外側の握り玉の同一線上で施錠と解錠ができる鍵で、
  押しボタンやシリンダーが設けられている。

B)グラビティヒンジは、扉側と枠側のヒンジ部の勾配を利用し、常時開又は
  常時閉鎖の設定ができる。

  ※ヒンジ部:扉などの開閉する機構の付け根部分。金具が使われている。
   携帯電話の開閉も同じ機構である。

C)ピポットヒンジは、床に埋め込まれる扉の自閉金物で、自閉速度を調整できる。

D)ドアクローザは、開き戸の自閉機能と閉鎖速度制御機能がある。

 


 

住宅では色々な金具が使われている

 


 

問2. 塗装工事の前に塗装面の汚れなどを除去する工程に関する記述として、
  最も不適当なものはどれか。

A)透明塗料塗りをする木部の面に著しい色むらがあったため、着色剤を用いて
  色むら直しを行った。

B)けい酸カルシウム板面の吸込み止めは、穴埋めやパテかいの後に塗布した。

  ※けい酸カルシウム:酸化カルシウム、二酸化ケイ素、水などを合成した物質。

C)ALCパネル面の吸込み止めは、下地調整前に全面に塗布した。

  ※ALCパネル:軽量気泡コンクリート建材で、壁などに用いられることが多い。

D)鉄鋼面の錆及び黒皮は、サンドブラストで除去した。

  ※サンドブラスト:コンプレッサーで圧縮した空気と砂を吹き付けるもの

 

 

塗装の準備イメージ

 


 

問1 正解)C
ピボットヒンジは、扉の上端と下端に取付ける吊り金物で、持出し吊りと中心吊りがあり、また、下部金物には床埋込み形と枠取付け形があるが、自閉機能はない。
扉の軸下の床に埋め込んで、扉の重量を受け、その自閉速度を調整できる自閉金物は、フロアヒンジのことである。

したがって C. が最も不適当


 

問2 正解)B
けい酸カルシウム板面の吸込み止めは、穴埋めやパテかいの前に塗布する。
したがって B. が最も不適当

  ※パテかい:塗装の下地にキズや割れ、すき間などがある場合にパテを
   へらで塗り平にすること。穴埋めも穴などを埋める同様の工程。

 

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